2020年8月22日土曜日

ちょっとした大怪我

暑い日がまだまだ続いています。 皆さん元気でしょうか?
それにしても、このブロガーはなんと使いにくいのでしょう。
 
私は8月20日にちょっと転倒しまして、右肩を強打してしまいました。
歩道と車道の段差を踏み外してこけちゃいました。
寝るとき意外は右腕はアームスリングという半固定状態です。
私が使用中のアームスリング(私ではありません。)
症状は、四十肩のように腕が上がりません。
治るまで3週間ほどかかるということです。
右手(利き手)が使えないというのは不便です。
「腕を体から離さない、肩を回さない、温めない」
亜脱臼まで至らない捻挫らしいです。
当分半田鏝が持つことができないですね。
 
その他に腰(右)にたんこぶ、右ひざすりむけ。
歳をとるってこういうことなんですね。
 
数年前の頚椎症に続きまたしばらくお休みになるかもしれません。
(その間に使いやすいブログ見つけようかな? 本当に使いにくい。)
(文書を打っている間に勝手に保存してくれるのはいいのですが、
漢字の変換と中で保存されるとすっごい迷惑。
ブログってみんなこんなもんかしら?)
新しい表示になってからもっと使いにくくなったので
すかさず元の表示に戻してしまった。
これ以上使いにくくなったら変えよう。

2020年8月8日土曜日

TASCAMアンプ改

 梅雨明けとともにあっつい日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

暑さ対策すると、コロナ対策ができなくなったりと大変と思います。


さて、先日某ハードオフにてTASCAM(TEACの業務用ブランド)の

PA用(たぶんモニター用)のアンプをジャンクにて格安で入手しました。

電源は入ることだけを、その場で確認(リレーが働くまで)しました。

電源トランスは無事、バランス入力端子付きで部品取りとしても安い。

ハードオフで入手したTASCAM PA-20mkⅡ

電源ケーブルが改造されています。

早速動作させてみました。

BTL接続では問題ないように思われましたが、2chモードにしたとき

右chからは音がでませんでした。

このアンプは、SANYOのパワーユニットを使用しているので

修理は困難と思われます。

トップカバーを外したところ。立派な電源トランスがあります。

中の部品点数は結構少ないです。

保護回路とリレー駆動回路と

バランス⇒アンバランス変更用の回路

(汎用オペアンプNJM4558L使用)

この際なので基板を取り外してしまいます。

基板を取り外しました。


完全な部品取りです。

さて、再利用するのは、

1、改造された電源ケーブル

2、電源スイッチ関係

3、電源トランス

4、スピーカー端子

5、LED関係

6、ボリューム関係

7、バランス入力端子

8、ヒートシンク

9、シャシー

10、とりあえずヘッドホンジャック※

※これはとりあえず必要ないので外観保持のため。

ということで外見を変えずに中身を入れ替えます。

中身は、TDA7293という100W級のICアンプにします。

基板はaitendoのキット用を使用することにします。

今は在庫切れとなっていますが、数年前までは基板のみの販売もありました。

aitendoのH/Pには赤い基板ですが、

今回使用するのはこのキットの初期バージョンの青い基板です。

パターンはほぼ同じで、レジストの色違いですが、

赤い基板は、はんだめっきのようですが、

青い基板は金(フラッシュ)めっきとなっています。

基板に取り付ける抵抗などは1/4W用ですが、今回使用するのは1/2Wで

穴間隔がぎりぎりです。

aitendoのH/Pで回路図が公開されていますが、

このまま組み立てると、ちょっと音のザラつきが目立ちます。

というのは以前に赤い基板で製作しています。


くそでかい電源トランスを積んで、電源電圧を±50Vをかけて100W以上。

今回はザラ付きを無くそうとちょっと入力と出力にフィルタを用いました。

凶と出るか吉とでるかは、作ってからのお楽しみ。


今回は出力を50~60Wぐらいに抑えて音質優先とします。

また、せっかくバランス入力端子がついているので

そちらも使えるようにオペアンプによる変換もつけました。

贅沢に(私としては)BBのOPA2134を使っています。

音的には以前に作成したものに比較すると

格段に聴きやすくなっています。

今のところバランス入力とアンバランス入力の切り替えは

手動で、ショートピンの入れ替えで行います。

LEDもPowerはそのまま、

ProtectionとBTLは

手動でつけられますが、いずれ(いつになるか分かりませんが)

ヘッドフォン端子をバランスーアンバランス切り替えにして

LED連動にしたいと考えています。


2020年7月24日金曜日

無帰還アンプ第二ラウンド(3→とりあえず最終回)

7月23日に2SK135-2SJ50の無帰還アンプを
設計者E氏によって調整していただきました。
 
その結果、アイドリング電流200mAで安定して正常に動作することができました。
1作目と同様に定位のいい聴き易い音を出しています。
 
大きな変更点はダイオードを一つショートしました。
クリックすると大きな画像で見られます。
変更予定だった抵抗は交換せずにそのままでした。
 
鳴らしていると大きなヒートシンクがほんのりと温まってきます。
 
早速自宅に戻って波形を見てみることにしました。
入力約1.1Vp-pでピーク出力となります。
出力は8Ω負荷で約24Vp-pですから単純計算でおよそ70Wp-pでしょうか。
約10Hz波形
約100Hz波形
約1kHz波形
約10kHz波形
約20kHz波形
 
更にE氏より左右独立電源にすればもっと良くなるということで
電源のトランスを2つもいただきました。
いただいた電源トランス
 
現在の無帰還アンプ2台の電源もいただいたものですので、
合計4台も提供していただいております。
ありがとうございます。ちょっと検討してみたいと思います。
また、この調整の場を(このコロナ渦の中)提供していただきましたO氏にも
感謝したいと思います。ありがとうございました。
また、O氏からは電源のコンデンサーの容量をもっと増やすと
低音がもっと豊かになると、アドバイスもいただきました。
 
ということでこれからも改造等あるかと思いますが、
ひとまず応援をしていただきました方々にお礼申し上げます。
 
で、聴いていて定位がいいのがなぜ好きかですが、
私個人的にすごく安心して聴いていられるので、
ジャンルを問わず聴きたくなります。

 

2020年7月20日月曜日

簡易オシロスコープの続き

ゴールデンウイークに簡易的なオシロスコープ
100均のケースに入れて使っていました。
ちょっと中身に比べてガタイがでかい。
そのため、執り回しが悪い。
 
ということで、18日に秋葉原に行く用があったので、
ついでにケース(アルミケース)を調達してきました。
大きさは90×90×25mm。

BNCコネクタ3個と基板が入れば問題ないのでこんなもんでOKです。
オシロの基板を取り付ける位置が決まればUSB端子の穴あけ位置が決まります。
後は、BNCコネクタの穴あけをします。
最後に基板を固定する穴を開けて詰め込めば完了です。


組み立てた後は、ふたを閉める前に動作確認して、OK。

 
蓋を閉めて完了しました。

2020年7月12日日曜日

無帰還アンプ第二ラウンド(2)

7月6日にヒグラシが鳴いていました。
昨日11日には雷もすごかったです。
でもまだ梅雨が続いています。
ヒグラシが鳴くと梅雨が明けるとか、雷が鳴ると梅雨が明けるとか言いますが、
なかなか明けません。
被災されている方々にお見舞い申し上げます。
 
さて、表題の無帰還アンプの2台目ですが、配線が始まりました。
表の配線が終了し裏側となります。

狭いので線がいっぱいでうまく収まるかどうか心配です。
破線をまとめながら片チャンネル終了
 
片チャンネル終わりましたが、電源に近いのでノイズが心配です。
両チャンネルの配線が終わり、あとは調整のみ。
 
何とか終了しました。
はみ出すことなく、重なることなく、収めることができました。
意に手の様子。ちょっとヒートシンクが歪んでいる。
 
サイドウッドは後でちょっと加工してみます。
(例の100円ショップのリメイクシート)
電源を入れるのは怖いのでちょっと専門家(設計のE氏)に聞いてみます。
 
1台目は2SJ618と2SK3497でしたが
2台目は手持ちの2SJ50と2SK135と変えています。
さて、音が出るかFETが壊れるか・・・
 



 

2020年7月4日土曜日

無帰還アンプ第二ラウンド始動

梅雨が大暴れしています。
被災した皆さん、お見舞い申し上げます。
コロナ渦も治まる気配がありません。
(ワクチンと特効薬ができないとおさまりません。)
6月21日(土)に今年初めてニイニイゼミの声を聞きました。
 
さて、無帰還アンプの第二ラウンドです。
デザイン(部品配置)も決まりあとは、うまく配線するだけですが、
1台目よりちょっと小さくしたので大変です。
 
各部品を仮止めしています。
必要以上にシートシンクが大きいので工夫しないとビス止めできなくなります。
 
中古天板なので穴だらけ。リメイクシートで隠しています。
 

2020年6月21日日曜日

もう一台

梅雨に入ってしまいました。
さて、先月作り上げた無帰還アンプは、すこぶる調子良くって
お気に入りの音となっています。
奥行きがあって、定位がはっきり、安室ちゃんも華子ちゃんも「いい」。
すっかり気に入ったので、おねだりしてもう一組基板を譲っていただきました。
譲っていただいた基板

使用備品(受動部品)はちょっと異なります。

更にファイナルのFET(能動部品)も変えてみようと思います。
デザインもちょっと変わります。
説明を追加
さあ これから」部品を集めに入ります。


2020年6月7日日曜日

普段の音量は何ワット?

さて、普段音楽を聴いている音量って何ワット出ているのでしょうか?
 
っということでちょっと調べてみました。
 
曲を流してオシロでp-pの電圧測定です。
スピーカーは、ダイヤトーン(公称6Ω)。
 
Finally/安室 奈美恵
From Dusk Till Dawn/BabyMetal
  
目覚めるまで/ベルベットパウ
上2つは2010年代の録音ですが、
ベルベットパウというグループの目覚めるまでは、1992年のCDです。
全体的にレベルが低く、ピークを残しています。
最初のCDが発売になったのが、1982年ですからそこから10年、
やっとカセットテープとCDが同じ位のシェアとなったころです。
(この頃にMDという録音できる小さいディスクがでた)
ベルベットパウというグループは、いわゆる和製プログレッシブロックです。
こういう録音のほうが珍しいかも知れません。
色々な年代のCDの録音をみてみるのも面白いかも知れません。
 
これらは、CDからリッピングしてFLACにしたものを再生してます。
 
他に、NETからダウンロードしたハイレゾのものを見てみました。
DoDEMAPerfinaNo285/96k-24bit
やはり、若干レベル低めでピークレベルを残している感じです。
NETから .WAVファイルをダウンロードし、FLACに変換しています。
比較的静かなヒーリング音楽というものです。
 
まあp-pで4V弱程度、2.5Wぐらいでした。
(4V×4V÷6Ω=2.666・・・W)
普段聴くなら3Wもあれば理論的に何とかなることになります。
でもね、余裕って必要ですよね。
 
時速100kmまで出せる車で高速道路を時速100kmで走るのと
時速200kmまで出せる車で高速道路を時速100kmで走るのでは
やっぱり後者のほうがいいものです。
 


まもなく梅雨入りか?

6月に突入しました。いまだコロナ収束せずといったところでしょうか?
まあコロナは、治療薬とワクチンが世に出回らないと収束しないでしょう。
 
6月、水無月ということで水の月(無=の らしい)で
これから雨が多くなる(雨季)に突入です。
予告するように毎年庭の紫陽花も花を咲かせています。
 
6月1日撮影

6月6日撮影 一週間で紫陽花らしく色付きました。
 
以前にも申し上げましたが、植物の名前はよくわかりませんが、
我が家の紫陽花の種類は4種類のようです。
きっと名前があるんだろうと思います。
 
この紫陽花って言うのはそのままにしておくと、
いつまでもこのままで、冬にはこのままドライフラワーになっちゃいます。
(色は枯れ果てますが)
 
まだまだ油断せずにお体を大切に。
 
(追伸 紫外線が強い6~7月でコロナって消毒できないもんですかね)

2020年5月24日日曜日

華の命は短くて

私はあまりお花に詳しくありません。
そのため花の名前は不明ですので皆さんで考えてください。
 
ということで、庭に紫の花が三連荘で咲きました。
今まで二連荘はありましたが初めてじゃないかと思います。
 
しばらく楽しめるかと思ったのですが、
1日でしおれてしまいました。
 
 
さて、問題は華の名前です。
1.あやめ
2.かきつばた
3.しょうぶ
4.ジャーマンアイリス
 
 




2020年5月23日土曜日

中止相次ぐ学園祭(神奈川・東京の状況)

新型コロナウイルスおよびオリンピック開催(延期決定)の影響で
楽しみにしている大学の学園祭が中止が相次いでいます。
まあ、新学期になってまだキャンパスに行っていない学生も多いと思います。
 
5月に神奈川、東京の学園祭の状況は以下のとおりでした。
クリックすると大きな画像が見られます。
6月はまだ未定のようですが、わかっている範囲は以下のとおりです。
(クリックして大きくしてみてね)
 昨年の7月開催は2校でした。
(クリックして大きくしてみてください)
 
情報をお持ちの方はコメント等で教えて下さいませ。

2020年5月17日日曜日

無帰還アンプ 調整後 波形の取得

やっと無帰還アンプの調整をしました。
 

やっと多くの方々に支えられてとりあえず完成調整までこぎつけました。
(まだ ハム音が若干消えませんが。。)
 
まず電源のΠ型リプルフィルタの抵抗を取り去りました。
これによって出力段の電圧を7Vから14.5Vへ約2倍にしました。
(だんだん小さくしたとき抵抗から煙が・・)
出力段の電圧が変わったのでバイアス電流等、色々と再調整しました。
 
以下は波形の測定です。
条件は、入力はサイン波と矩形波。約1Vp-p。(レンジ0.5V/dev)
出力は、8Ω負荷(レンジ2V/dev)
10Hz
100Hz
1kHz
10kHz
20kHz(ここまで再生できればOK。でも聴こえないぞ)
50kHz(やっとこれでハイレゾが再生できるぞ)
100kHz(オシロが正常な波形を取得できていない:限界か?)
測定中に出力の8Ω/70Wの抵抗が非常に熱くなっていましたので
そこそこの出力が得られたのではないかと思います。
出力とか、歪率とかは測定できませんのであしからず。
(単純計算→出力=24Vp-p×24Vp-p÷8Ω=72Wp-p)
 
作成に当たりまして、色々と夜遅くまでLineにてアドバイスをしていただきました
E氏に感謝いたします。ありがとうございました。
その他Iさんをはじめとした手作りアンプの会の方々も色々なアドバイスをいただきました。
ありがとうございました。
 
で、音ですが、輪郭のはっきりしたすっきりとした(バランスの取れた)感じです。
ゴリゴリと押してくる感じではなく、でも パワー感あるのびのびとした感じです。
(個人的感想ですので、保障するものではありません。)
 (ラズパイ(Volumio)→DAC→無帰還アンプ→DIATONE DS-77HR)
 


無帰還アンプ 波形測定

手作りアンプの会のE氏設計による無帰還アンプの波形計測をしようとしましたが、
全くうまくいかない。
波形からどうもおかしい。
入力に信号を加えて行くとすぐにひずむ。
入力波形まで歪む。
普通に音楽を聴いている分には特に問題はなさそうだ。
どうもおかしい。
と思ったら出力がプラスマイナス逆となっていた。
左右とも逆になっていたので音楽はちゃんと聞こえる。
波形を測定しようとすると、
プローブを介して入出力がショートした感じ。
 
赤丸が繋ぎが逆と成っています。下図参照
青の部分は、抵抗を除去して終段の電圧を上げてみる(次回)
 
本来の繋ぎ方(青が+、黒が-)
間違った繋ぎ方

 
ちゃんと直して波形測定すると綺麗な波形が見られた。


赤が入力波形 上は10Hz、下が100Hz
赤が入力波形1kHz
赤が入力波形 上が10kHz 下が20kHz
測定条件は入力 0.5Vp-p 出力負荷8Ω

 
このとき出力段は7.5Vほど。
入力が0.5Vp-pでクリップする。
22Vぐらいにしないと本来の姿ではないようです。
 
ということで、電源をちょっと変更して15Vぐらいまであげてみることにします。
ということで次回はもうちょっと出力上がるかも。