2020年5月17日日曜日

無帰還アンプ 調整後 波形の取得

やっと無帰還アンプの調整をしました。
 

やっと多くの方々に支えられてとりあえず完成調整までこぎつけました。
(まだ ハム音が若干消えませんが。。)
 
まず電源のΠ型リプルフィルタの抵抗を取り去りました。
これによって出力段の電圧を7Vから14.5Vへ約2倍にしました。
(だんだん小さくしたとき抵抗から煙が・・)
出力段の電圧が変わったのでバイアス電流等、色々と再調整しました。
 
以下は波形の測定です。
条件は、入力はサイン波と矩形波。約1Vp-p。(レンジ0.5V/dev)
出力は、8Ω負荷(レンジ2V/dev)
10Hz
100Hz
1kHz
10kHz
20kHz(ここまで再生できればOK。でも聴こえないぞ)
50kHz(やっとこれでハイレゾが再生できるぞ)
100kHz(オシロが正常な波形を取得できていない:限界か?)
測定中に出力の8Ω/70Wの抵抗が非常に熱くなっていましたので
そこそこの出力が得られたのではないかと思います。
出力とか、歪率とかは測定できませんのであしからず。
(単純計算→出力=24Vp-p×24Vp-p÷8Ω=72Wp-p)
 
作成に当たりまして、色々と夜遅くまでLineにてアドバイスをしていただきました
E氏に感謝いたします。ありがとうございました。
その他Iさんをはじめとした手作りアンプの会の方々も色々なアドバイスをいただきました。
ありがとうございました。
 
で、音ですが、輪郭のはっきりしたすっきりとした(バランスの取れた)感じです。
ゴリゴリと押してくる感じではなく、でも パワー感あるのびのびとした感じです。
(個人的感想ですので、保障するものではありません。)
 (ラズパイ(Volumio)→DAC→無帰還アンプ→DIATONE DS-77HR)
 


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