2020年7月24日金曜日

無帰還アンプ第二ラウンド(3→とりあえず最終回)

7月23日に2SK135-2SJ50の無帰還アンプを
設計者E氏によって調整していただきました。
 
その結果、アイドリング電流200mAで安定して正常に動作することができました。
1作目と同様に定位のいい聴き易い音を出しています。
 
大きな変更点はダイオードを一つショートしました。
クリックすると大きな画像で見られます。
変更予定だった抵抗は交換せずにそのままでした。
 
鳴らしていると大きなヒートシンクがほんのりと温まってきます。
 
早速自宅に戻って波形を見てみることにしました。
入力約1.1Vp-pでピーク出力となります。
出力は8Ω負荷で約24Vp-pですから単純計算でおよそ70Wp-pでしょうか。
約10Hz波形
約100Hz波形
約1kHz波形
約10kHz波形
約20kHz波形
 
更にE氏より左右独立電源にすればもっと良くなるということで
電源のトランスを2つもいただきました。
いただいた電源トランス
 
現在の無帰還アンプ2台の電源もいただいたものですので、
合計4台も提供していただいております。
ありがとうございます。ちょっと検討してみたいと思います。
また、この調整の場を(このコロナ渦の中)提供していただきましたO氏にも
感謝したいと思います。ありがとうございました。
また、O氏からは電源のコンデンサーの容量をもっと増やすと
低音がもっと豊かになると、アドバイスもいただきました。
 
ということでこれからも改造等あるかと思いますが、
ひとまず応援をしていただきました方々にお礼申し上げます。
 
で、聴いていて定位がいいのがなぜ好きかですが、
私個人的にすごく安心して聴いていられるので、
ジャンルを問わず聴きたくなります。

 

2020年7月20日月曜日

簡易オシロスコープの続き

ゴールデンウイークに簡易的なオシロスコープ
100均のケースに入れて使っていました。
ちょっと中身に比べてガタイがでかい。
そのため、執り回しが悪い。
 
ということで、18日に秋葉原に行く用があったので、
ついでにケース(アルミケース)を調達してきました。
大きさは90×90×25mm。

BNCコネクタ3個と基板が入れば問題ないのでこんなもんでOKです。
オシロの基板を取り付ける位置が決まればUSB端子の穴あけ位置が決まります。
後は、BNCコネクタの穴あけをします。
最後に基板を固定する穴を開けて詰め込めば完了です。


組み立てた後は、ふたを閉める前に動作確認して、OK。

 
蓋を閉めて完了しました。

2020年7月12日日曜日

無帰還アンプ第二ラウンド(2)

7月6日にヒグラシが鳴いていました。
昨日11日には雷もすごかったです。
でもまだ梅雨が続いています。
ヒグラシが鳴くと梅雨が明けるとか、雷が鳴ると梅雨が明けるとか言いますが、
なかなか明けません。
被災されている方々にお見舞い申し上げます。
 
さて、表題の無帰還アンプの2台目ですが、配線が始まりました。
表の配線が終了し裏側となります。

狭いので線がいっぱいでうまく収まるかどうか心配です。
破線をまとめながら片チャンネル終了
 
片チャンネル終わりましたが、電源に近いのでノイズが心配です。
両チャンネルの配線が終わり、あとは調整のみ。
 
何とか終了しました。
はみ出すことなく、重なることなく、収めることができました。
意に手の様子。ちょっとヒートシンクが歪んでいる。
 
サイドウッドは後でちょっと加工してみます。
(例の100円ショップのリメイクシート)
電源を入れるのは怖いのでちょっと専門家(設計のE氏)に聞いてみます。
 
1台目は2SJ618と2SK3497でしたが
2台目は手持ちの2SJ50と2SK135と変えています。
さて、音が出るかFETが壊れるか・・・
 



 

2020年7月4日土曜日

無帰還アンプ第二ラウンド始動

梅雨が大暴れしています。
被災した皆さん、お見舞い申し上げます。
コロナ渦も治まる気配がありません。
(ワクチンと特効薬ができないとおさまりません。)
6月21日(土)に今年初めてニイニイゼミの声を聞きました。
 
さて、無帰還アンプの第二ラウンドです。
デザイン(部品配置)も決まりあとは、うまく配線するだけですが、
1台目よりちょっと小さくしたので大変です。
 
各部品を仮止めしています。
必要以上にシートシンクが大きいので工夫しないとビス止めできなくなります。
 
中古天板なので穴だらけ。リメイクシートで隠しています。