2018年4月22日日曜日

SRPP制作(おわり)

昨日は三土会。とても良い天気に恵まれ、室内イベントです(笑)。
(天気は大切です。 アンプを持ち運んで会場入するので雨だったらNGです。)
三土会会場から(空の青さと電車の黄色と新緑が楽しめます)
 
三土会は午後からなのですが、午前中にSRPPの設計者による素性を測定していただきました。
測定中
測定からすると、とてもいい特性と思います。
入出力特性(2Wほど出ています。)
周波数特性(1W 小さいトランスの割にかなり低域まで伸びています。)
出力-歪率特性(1Wから2Wにかけて歪率が平坦となる特徴があります。)
周波数-歪率特性(聴感上特に問題ありません。)
三土会の広い会場でも十分な音量が得られ、真空管らしさも何となくあった気がします。
三土会の会場ではハム音も全く気になりませんでした。
電源を入れて安定するまでちょっと時間がかかりますが、
その他は、特に問題ありません。
これからじっくり聞き込んで見たいのですが、
真空管の熱さとこれからの季節の暑さに耐えられるかどうか・・
 
今回限られた条件で回路図を作成してくだり、特性を測定していただいた
T氏に感謝しております。ありがとうございました。
 
さて次は何に挑戦しますかね。。


2018年4月15日日曜日

SRPP制作つづき①

今日の嵐は凄かった。
 
SRPPアンプですが、電源を入れて音楽を入力すると、
スピーカーからも音楽が流れてきました。
とりあえず成功ですが、次第に問題が出てきました。
 
電源を入れてしばらくするとブイーンとハム音?が。
やっぱしねぇ
でも、ちょっと違う。アンプからハム音?
 
探ってみれば、電源トランスとチョークトランスの間付近から音が・・・
 
スピーカーからもハム音がしていますが、あまり気になりません。
(ハム音に慣れてる??)
 
SRPPの回路図上がアンプ部 下が電源部
お約束の回路図の公開です。
 
現在、右ちゃんねるから雑音が出ています。
原因は現在不明ですので、対処していません。
 
音源と、テスターと8オームダミー抵抗でちょっと調べてみました。
雑音はvol-maxで0.9mV、入力ショートで0.5mV。
出力は、2.978V×2.978V÷8Ω≒1.11W
これが今の測定の限界です。
21日の三土会でもうちょっと詳細がわかるかも。
 
つづく
 

2018年4月8日日曜日

SRPP制作

SRPPの組立を開始いたしました。
部品の配置を決めないまま組立に入ります。
さてどうしましょう?
 
電源周りから配線を始めました。
平滑コンデンサは出力ターミナルと干渉するので先にラグ板に取り付けてあります。
ラグ板の位置を部品の数を考えて配置してみました。
でもまだちょっとイメージが沸いていません。

大きな部品、電源、ヒーター入力の配線が終了
大きな部品をとりあえず配置して配線してみました。
平滑コンデンサと、出力ターミナルとちょっと干渉してしまっています。
全ての部品の取り付けと配線が終わりました。
 とりあえず、配線が完了しました。
ハンダ付けの確認と、配線忘れ、間違いがないか再度チェックしました。
真空管を挿して、電源を入れるとヒーターが明るく点っています。
電源をいれてみます。とりあえず真空管のヒーターは付いています。
匂い、煙、炎等異常は見られません。

周りを暗くすると、真空管っぽいほのかな明かりが好きです。
暗くするといい感じで光っています。
おっかなビックリ入力に音楽をいれるとスピーカーから聞こえてきたのは
 
つづく


2018年4月4日水曜日

SRPPの部品仮配置

シャシーへの小細工はやめにして、とっとと作成に入っちゃいます。
 
部品をシャシーに仮止めしてみました。
真空管のゲッターが白く見えますが、そう見えるだけでエアチューブではありません。
外観は、こんなふうに見えます。
ちょっと真空管が混み合ってしまいましたね。
これで、部品が入るのでしょうか?
内部は意外と広く見えます。中にもOPTがあるので部品を入れるとどうなるか?
なぜ仮配置か?
これ以上配置を変えることはできないのですが、
まだ、左にあるラグ板を取り付けてないのです。
部品の配置とラグ板の取り付けを考えて本配置とします。

今日はここまで。
今度の土曜は雨が降りそうなので、その時に配線が始められると
暇つぶしになるのかも。

2018年4月3日火曜日

シャシーの失敗談

シャシーの塗装が思いのほかうまくいったようで、
調子に乗って、上から透明ラッカーを吹き付けてみた。
これは、漆黒の風合いを出すためによくやる手で、
つやなしのスプレーの上に透明のラッカーを吹いてコンパウンドで磨くと
エナメルよりキレイに見えるのです。が、
今回失敗してしまいました。
下地の黒の塗料が流れてしまい、収拾がつかなくなってしまいました。
 
やり直しです。
塗装の流れたところを中心にヤスリできれいにし、段差をなくして、
全体的に上塗りを取り去ってつやなしの黒を塗り直しました。
漆黒にしようとして失敗。再塗装。なんとか使用に耐えるかな?

あまり手の込んだことをしないで今回はこのまま組立に入ります。
 
失敗の要因は、基本同じ種類の塗料にしなければなりません。
基本同じメーカーの同じ塗料のシリーズでないといけません。
今回、面積が小さいので、黒は100円ショップのアクリルスプレーで
上の透明はコーナンのラッカーを使いました。
少し内容が異なっていたのでしょう。
 
スプレーは風の影響を受けます。
ちょっと風が強かったので近くから吹いてしまい、液が溜まってしまった。
 
何度も失敗するうちに上手になると思うのですが、
記録に残しておきましょう。
(マネしないでね。自己責任だよ。)


2018年4月1日日曜日

3月のまとめ(新しいアンプ作り部品集め)。

3月もいろいろありました。
 
①三土会へ行ってきました。
17日の三土会です。受動部品(コンデンサ、抵抗、ワイヤなど)の購入

SRPPアンプ作りで必要な受動部品を購入しました。
これで、部品は殆ど揃いました。まだ変わるかも知れませんが。
SRPPの部品が揃いました。
 
と思ったら、桜の蕾も開き始めたところで雪が降って寒い日がありました。
21日自宅から、咲き始めた桜に雪がふり積もりだしました。

部品が揃ったのでデザインを決めて制作準備を始めました。
手持ちのシャシーに部品を載せてデザインを決めます。
 
大きな部品がちゃんとシャシーに乗るかどうか確認して寸法出しをしました。
部品の位置決めを行い、部品が収まるかどうか確認します。
確認しても収まらない部品がきっと出てきます。(笑)
 
シャシーの加工を始めました。
シャシーに養生テープを貼り、養生テープに設計通りの穴位置を記入。
 ポンチで中心を決めてドリルで穴あけをしました。
実際のシャシーに加工します。

トランスの四角い穴は、ハンドニブラで中心から四隅に切込を入れ、
穴あけ位置にカッターで筋を入れたあと折り曲げるとカッター跡から
キレイに穴あけができます。特に0.8mmtのアルミ板は簡単。
古いシャシーなので、穴あけ後に表面を細かい研磨剤で磨いて
塗装してアラを隠します。
 
電源トランスの表面も一緒に塗装しちゃいました。
電源トランスもキレイに塗装しました。

4月前に、桜は満開を迎え、桜吹雪となるでしょう。
28日には満開になったきん所の桜

ということで、3月31日をもって定年退職となりました。
4月1日から、とりあえず嘱託として引き続き努めますが、
家計は非常に苦しくなります。
このまま、手作りアンプの趣味が続けられるかは不明です。



お久しぶり。2月のまとめ(新しいアンプ作り開始)。

お久しぶりです。
お元気でしたか?
もう、3月も終わりになってしまいました。
ここのところ、勤務が不規則でちょっとブログをサボっていました。
その間にもいろいろありました。
前回が2月5日ですからかれこれ2ヶ月サボっちゃいました。
(このブログもなんと3日もかけて書いています。)
あれからいろいろなことがありましたねぇ
 
2月、①フリーライブに行ってきました。

②2月の三土会に出席してきました。
③献血に行ってきました。

と、まあ いろいろありまして、2月の三土会で、真空管アンプの回路をメンバーに
依頼したところ、T氏が快く引き受けていただきました。感謝です。
何回か、メールでやり取りさせていただきまして、
今ある主要部品でなんとかなりそうな、2種類の回路を提示していただきました。

①真空管が差し替えられるユニバーサルPPアンプ(差動)
②私には動作が上手く理解できないSRPPアンプ

2つとも作る予定ですが、どちらを先に作るかと悩みましたが、
どうも②の回路が気になっています。
あまり見たことがない、どんな音が出るか楽しみな回路です。
(私の場合、回路を見ただけでいい音と思い込むのですが、不可思議)
ということで、SRPP(シャント・レギュレーテッ. ド・プッシュプル )から作ります。
(回路図は音がちゃんと出てからにします。)
ということで、今日は2月の分の投稿でした。