2018年8月26日日曜日

ご無沙汰しています。中華アンプです。

随分サボってしまいました。
7月7日以来ですね。
このクソ暑い中みなさん元気でしたでしょうか?
 
この間7月終わりに何気なくアンプ基板をググっていたところ、
妙に出力対価格比がいいものを見つけまして、
まあこの程度でしたら改造して壊してしまっても惜しくないと思いまして
思わずポチってしまいました。
 
商品情報
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SONONIA オーディオパワーアンプ TPA3116 D2 120W+120W デュアルチャンネル ステレオ デジタル 
60010878
660円×1=660円
発送目安:1日発送 商品発送から10-20日お届け
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商品の合計金額 : 660円
送料:0円
ポイント利用分:660ポイント
合計金額 :0円
 
賢い皆様でしたらお気づきとおもいますが、
データシート上では、TPA3116D2は21V-50W×2(4Ω) D-Classアンプで、
どこを見ても、24V-120W×2とは書かれていません。
 
この購入サイトでは120W+120Wで表記されています。(現在¥1370-)
上がサイトからダウンロード、下が届いた代物
「お届け方法:普通郵便 (中国から)
出荷日:2018-07-26
ご注文の商品は中国から、追跡番号付かないメール便にて出荷しました。
通常、10~20日(営業日)でのお届けとなりますので、到着までしばらくお待ちください。」
とメールがありましたが、注文してわずか5日で到着しました。
包装形態(画像は加工してあります)
CHINA POSTの航空便で届きました。
中身はまあこんなもんでしょう。
ヒートシンクはちょっと曲がって付いています。
S面(裏)には「QC PASS」のシールはありません。(ちょっと心配)
 
ヒートシンクが曲がっているのはちょっと気持ちわるいので
(他の部品に接触していないので問題ないと思いますが)
慎重に外してみました。
中央のICが白いのは接着剤がついている。
この中央のICがTPA3116D2かどうかは確認することができませんでした。
でもちゃんと熱伝導の接着剤と思われます。
接着剤を取り除いて熱伝導性の接着剤でもう一度まっすぐに付け直しました。
ちょっと早速鳴らして見たくて100円ショップの入れ物に入れて鳴らしてみました。
100均のプラケースに入れてテスト
12VのACアダプタで起動しましたが結構力強い音でした。
ちょっとザラザラした感じです。
最大の欠点は、デジタルアンプ特有のポップノイズです。
電源投入時、切断時に壮大にブチッと音がします。
めちゃくちゃ気になります。
安いスピーカーでテストしていますが、
高価でデリケートなスピーカーを破壊するおそれもあります。
 
 ポップノイズ対策をしますが、お金をかけたくないので、
手持ちの部品でなんとかしましょう。
手元に有るのは残念ながら24Vのリレーです。
探してみると一時代前のスイッチング電源24V2.5Aがあった。
あとは、組み立てるだけ。
黒いのは電源、黄色はリレー(1つはダミー)
シャシーは以前真空管アンプで失敗したものを使用。
コの字のチャネル2枚と200×300×2mmの使用済みアルミ板。
そのため、天板は穴だらけ、チャネルにも余分な穴があいている。
なんとかダミーの部品をつけてごまかしている。
とりあえずケーシングが終わった。
天板は穴だらけでみっともないので5月に作成したハンダごてコントローラで使用した
外装の余りリメイクシートを貼り付けてみた。

あとは音を出してどの程度か聞いてみよう。

暑い日がまだ続くようで、真空管よりいいかも。
みなさんもお体を大切に。
 

1 件のコメント:

  1. 残念ですが、私の好む音ではありませんでした。パワーがあるので押しの強さだけが目だってしまいます。立体感がなく定位もいまいち。ボリュームの位置で音質が変わりますので基板上の可変抵抗を固定抵抗にしてみましたが、普段の聴く音量ではあまり効果が出ませんでした。音量を上げていくとパワーで押してくるので、ザラつきが隠されます。ちょっと能率の低いスピーカの駆動か、車載用にはいいかも知れません。ということで、残念ながらパーツ状態に戻ることとなりました。

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