2024年8月31日土曜日

格安ジャンクアンプの入手

 今回はパワーアンプを入手しましたが、

ジャンク品 電源が入らないということで格安でした。

さて、「電源部の故障」ということでしたので、

手直しできそうだったので手を出しました。

Yamaha M35 2chー4chパワーアンプです。

電源部の故障でしたが、ちょっとレストアは考えてしまいました
裏蓋を開けてちょっと考えています。
故障原因は電源部ではありませんでした。
基板が割れています。
相当強い力が加わったようです。
黒いゴム状の物体を中心に放射状に大きくクラックが入っています。

さて、この基板を修理するか、あきらめるかどうしましょうか。
テスターで当たると、電源トランスは使えそうです。
改造するか、レストアするか。







2024年8月18日日曜日

Aurex SY-330 レストアその後

プリアンプ SY-330のレストアの続きです。

電源トランスの交換とヘッドフォンアンプの電源を新たに取り付けました。


 電源トランスは、東栄のJ-2402(24V0.2A )で、18Vの中間タップを使用しています。

オリジナルが小さかったので元の位置に収まらず、サイドパネルに取り付けています。

ヘッドフォンアンプの電源は5Vなので、7805で5Vを作っています。

14Vから5Vにしているためヒートシンクを背負っています。
(ちょっと小さいかも)

これでこのプリアンプのレストアは終了とします。
このプリアンプはデュアルオペアンプが2つ使われています。
TONEコントロールと、フォノイコライザです。
どちらのオペアンプも交換できるようにソケットにしてありますので
いつでも交換可能です。





2024年8月10日土曜日

Aurex SY-330 レストア

 やっとレストアを終わらせました。


こんな感じに仕上がっています。

内側はこのように配線がすっきりしました。

改造点

1.電源がヒューズ付になりました。

過電流で遮断されますので、何かあった時に安心です。

2.電源トランスは適当なものがなかったので次回にします。

3.キャパシターの交換。

電源系は容量をアップしています。

上が取り外したキャパシターで、下が代替えキャパシター

4.出力端子の新設
RCA端子を新たに取り付けました。

5.マイク端子の変更
マイク端子は、ヘッドホン端子に変更しています。
3Wほどの小型のD級アンプを繋いでいます。
表示は変更していませんが、電源付きボリュームがついています。

6.各部の清掃
前後パネル


ハンドル
このハンドルはアルミニウム合金のような金属製と思っていましたがエンプラにメタルの表面処理をしたもので汚れとともに剥がれました。
ちょっとカッコ悪いので、黒で塗装しました。

スイッチノブ

つまみ類


その他、天板もシミ、汚れが多くついていたので清掃のうえ、ダイソー購入の艶有黒のラッカーで塗装しました。
 
最後に動作確認して終了です。

今回のレストアは、手持ちの部品等も使用したので約660円ほどですみました。